今年初頭、Polydec SAはスイスのクールを拠点とする精密旋盤加工部品の製造企業、Roger Maeder SAの過半数持分を取得しました。このことによりPolydec SAは取扱い製品の幅を広げ、お客様のニーズにより良くお応えできるようになりました。
Polydec SAの保有機械構成は主軸台移動型CNC自動旋盤とエスコマティック旋盤、一方Roger Maeder SAはカム式旋盤を主に使用しており最近になってCNC装置を取得しました。
このように異なる生産プロセスを持つ二社が一体となり、共通の目標、すなわち精密性の高い微小部品を生産するという課題に取り組んでいきます。
この戦略的選択によりPolydec SAはより軽快な企業組織構造が求められる市場に参入できるようになり、場合によってはより競争的な価格と短い納期で製品を提供できるようになります。
この提携では、これまで以上にお客様のお役に立つという共通の責務にむけ両企業の技術と資産が一体化されるのです。