時とともにスイスの時計製造に求められる技術的および審美的要求はますます高くなってきています。Polydecはこの分野のエキスパートとして、時計に使われる微小精密部品の機械加工から仕上げ作業に至るまで、日々この双方の要求を満たしています。
時とともにスイスの時計製造に求められる技術的および審美的要求はますます高くなってきています。Polydecはこの分野のエキスパートとして、時計に使われる微小精密部品の機械加工から仕上げ作業に至るまで、日々この双方の要求を満たしています。
当社のスキル
時計用棒材旋盤加工部品に対しては特に次のような作業が行われます。
これらの作業は棒材の旋盤加工時に同時に行われます。
高級腕時計業界で重視される機能的特徴と審美的側面は、様々な処理や仕上げ作業を通して実現されます。
一部の工程は社内で行い、その他の工程は当社が密接に協力している資格を持ったパートナーに委託しています。
ご要望に応じて個別のサービスを提供します
製造中の厳しい管理(SPC)を完全なものとするため、当社のエンジニアチームは時計用の微細部品のための自動測定器を開発し、次の作業を可能としました。
このほかにも革新的技術ソリューションをさらに開発することが可能です。ぜひご連絡ください。
企業風土
自動車産業の規格IATF16949では工程管理における厳密さが要求されますが、これを満たしたことにより当社は、精密性と卓越性をその中心的価値とする時計製造市場へと事業を拡大することできました。
当社の事業に関連する業務はすべて自社開発したERPソフトウェアで管理、文書化、集中管理されています。このコンピュータ管理により、製造工程全体を効率的に調整し、品質と納期を遵守した部品供給が可能となっています。
さらに、スタッフ、パートナー、環境の健全性と尊重にも特別な注意を払っており、この理念は当社の企業風土の不可欠な要素となっています。
お客様にとってのメリット
卓越性 | 期待に応えるハイレベルな品質(「スイス製」の必要条件) |
積極性 | 迅速な組織的対応 |
タイムリーさ | 効率的な物流による納期厳守 |
サービス | 部品の仕上げや梱包も含む包括的サービス |
イノベーション | 個別化されたソリューションを提案 |
当社時計部品の仕様
通常のサイズ | 直径 0.08-5.50 mm / 長さ0.40-15.00 mm |
通常の公差 | 直径 ± 2µm (0.002 mm) / 長さ ± 10µm (0.01 mm) |
よく用いられる材料 | 1.4197/Chronifer Labor M-Plus、1.4305/18/8 stainless steel、1.4441/316 LS stainless steel、LAW 100 Pb steel、パラジウム合金、CuBe、Declafor、Ecobrass、真鍮(黄銅)、洋白、金、Sandvik 20AP、Sandvik 4C27A、Sandvik Finemacなど |
主な作業や処理 | サンレイ仕上げ、ブルーイング、金メッキ、析出硬化、マイクロ研磨、マイクロブラスト、ニッケルメッキ、ドーム仕上げ、鏡面研磨、ブラック研磨、研磨、化学研磨、焼き戻し、ロジウムメッキ、サンドブラスト、焼き入れ、など |
認証 | ISO 9001, ISO 14001, ISO 45001, IATF 16949, ISO 13485 |
時計部品の例 | 天真、刻み付き軸、エンドピース、カム、組立工具、ダブルプレート、偏心カム、フォロワ、ディスタンスピース、シリンダー型ピン、胴付き面式ピン、テンプ、デイスターコア、ネジ足、ピニオン、ひげ |